人生の恩人。


昨年の春先、人生の底にいた私。

仕事もせず、家事もできず、毎日寝ながら空を見て呆然と過ごす日々。

失ったものに心を奪われ、後悔と絶望感と虚無感で生きているのか死んでいるのかわからないような感覚に身を任せていることしかできない時間がただ通り過ぎていくだけの毎日でした。

夫は私を一人にすることを心配して在宅勤務にしてくれたり、図書室にしていた部屋を寝られるようにと空けてくれたり、毎日鍋料理を作ってくれたり…と本当に弱り切った私に寄り添ってくれました。 娘や父母にも本当に心配かけました

。家族は、忘れてはならない人生の恩人、命の恩人だと思っていて、心から感謝しています。 どこにも行けない、動けない状態から、少しずつ散歩に出たり料理をしたりとなんとなくできることから始め、自分を取り戻せていけたような気がします。
そんな中、宝石をつけたり大きな車を運転したりしてみると、不思議と自分の自信や強さを感じられるようになってきました。

恐る恐る運転をして出かけ始めました。
自分が精神的な病気の状態に陥っているとは思いもよらず、妄想の世界におびえながら過ごしていました。

我が家から1時間ほどのところに「生活の木」というハーブやアロマを扱うショップがにあります。
植物からの癒しを求めてそこへ行ってみると、春先の、生命力の芽生えを感じる植物や大好きなハーブの香りにとても元気づけられました。
いくつかハーブの苗を持ち帰り、部屋の中に植物を置き始め、YouTubeで植物関連の動画を見たりすることで外の世界が少しずつ広がり始めました。

こんなことがあり、もともとの「好き」に加えて、私にとって植物は、家族同様に私に寄り添ってくれて元気づけてくれたありがたくて大切な存在です。

いのちの恵みにありがとう。



Copyright © VisionStory Diary All Rights Reserved.